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株式投資をする際の心構え
株式投資をする前によく教えられることがある。株式投資をする際の心構えだ。いつも言われるのが『3つの余裕』を持てということである。『3つの余裕』とは資金の余裕、心の余裕、時間の余裕である。
株式投資を始めるときに必要になるのが資金の余裕である。使う時期や目的がはっきりしている資金はもちろん、突然の出費に対応するための資金も株式投資に使ってはいけない。このような資金を株式投資に充ててしまうと、いざ必要な時に「株が値下がりしてお金が用意できない」ということにもなりかねない。
株式投資を始めるときに必要になるのが心の余裕である。実はこの心の余裕が最も重要なのである。株価は毎日動いているため、機敏な行動が必要な時もある。しかしそれはすべて計画の上の行動であるべきで、焦りによる行動は禁物である。売買についても自分の投資姿勢をはっきりさせて、目標を立ててのぞむべきである。
株式投資を始めるときに必要になるのが時間の余裕である。株式は買ったらすぐ上がるというものではない。時には目標値まで1年も2年もかかることがある。なかなか上がらないとつい動きのよい銘柄に目移りしがちだが、自分のモノサシで選んだ株式は、目標までじっと待ち続ける時間的な余裕が大切である。
株式投資にあなたは向いているか?それを判断する材料はいくつかある。
私は株式投資に向かない人には2タイプいると考えている。
ひとつは資金的に無理のある場合。もうひとつは性格的に向いていない場合である。
株式投資は損失を被る可能性があるため、余剰資金で運用することが基本となってくる。ローン返済が滞ったり、住宅ローンがスタートしたばかりの人は、現在は資金的に余裕があるかもしれないが、まだ安定しているとはいえない。株式投資に失敗したときには急速に家計が苦しくなるケースも考えられる。
株式投資は性格的に向き不向きがある。かっこよく言ってしまうと株式投資は冷静な分析力と大胆な行動をともに必要とするものである。そのためそれからあまりにも外れている人は適正がない。要するに自分をコントロール出来ない人はやらないほうがいい。具体的には極度に心配性な人、何をやるにも他人任せな人、ハプニングに弱い人、極端に見栄っ張りな人などが当てはまる。
株式投資は性格的に向いていても、食事や旅行など、プチな欲望のためだったらやめたほうがいいだろう。株式市場に参加している投資家の多くは真剣だ。中には人生をかけている人もいる。そうした人達に安易に立ち向かって勝てるはずがない。株式投資とは真剣に取り組むべきだ。